日曜日、福山駅前の居酒屋は休業中の店が多く(これはこれで良い働き方です)、やっと入れた居酒屋。写真の食べ物は、広島(名物)「がんす」。広島弁で「~でがんす」は「~でございます」という意味。それが名前の由来。その「がんす」は、すり身を練ってパン粉を付けて揚げたカツ。ハムカツに似ていますが、中身はハムでなくて魚肉。ですから、ハムカツにはソース、がんすにはタルタル(写真)なのです。
失礼してひとかじりしていますが、慌てて写真を撮ったことがわかります。どうして?ヒントはビールの奥にある徳利。すでに「日本酒が好きになる」(素晴らしいネーミング)の右上から(広島産を)呑んでいて、やはり「がんすにはビールだ!」と決断し、ビールを頼んだものの待ちきれず(ちょっと一口だけ)になったものです。
二枚あるんだから見えないように後ろに回すとか(呑んでいて)気が付きませんでした(笑)。