一般社団法人「新しい自治体財政を考える研究会」の機関誌「財ラボ」第16号が完成しました。全国、自治体の財政課の皆さんには、そろそろお手元に届くころだと思います。
本号の特集は、郡上市長インタビュー「千円を削れ!」です。昨年12月、「2025年度から100歳祝い金を廃止し、その財源を若者支援へシフトする」と岐阜県郡上市のニュースが全国を駆け巡りました。元医師である山川市長の覚悟や、郡上市の財政改革に秘められた首長、財政課、原課、それぞれのリアルな舞台裏に迫ります。
NEWS5には、沖縄県議会の予算修正や開庁時間の短縮など注目のニュースをピックアップ!相談室では「事業の見直しが進まない」というご質問に、当研究会の財オタである富山県高岡市の長久洋樹さんがお答えします。旬の財政では、最近(なぜか)話題になることが多い「官製談合」の闇に迫ります。
さて、8月5日に財ラボは3周年を迎えます。それを記念して8月20日、オンライン講演会を開催します。講師は、熊本学園大学大学院の大塚成男教授です。演題は「コロナ禍後の地方財政における課題と財務書類」です。ふるってご参加ください。詳しくは、当研究会のホームページをご覧ください。