赤い市電の向こうに見えるのが愛媛県庁です。正面から見るとよく分かりますが、鉄筋コンクリート３階建て、最上階はプラネタリウムのようなドーム状の会議室があり、両脇を前面に張り出した建物は、まるで国会議事堂を見ているようです。1929年完成。一歩足を入れると昭和、それも戦前（これも死語ですね）。も～歴史を感じます（もちろん、すでに他界した父母の世界です）。
エレベーターに乗ってびっくり。愛媛特産の、たくさんの「みかん」に囲まれてしまいました。
松山を訪問したのは、ちょうど「ぼっちゃんスタジアム」（松山市）でプロ野球日本シリーズが開催される直前でした。市内は歓迎ムードいっぱいで、よく見ると県庁のドームが野球のボールになっています（写真）。誰が考えたのかわかりませんが、こんなことができるなんて、愛媛県民のなんと＜頭＞柔らか～なこと。
仕事で来たので、日本最古の温泉（道後温泉）を見ることもなく帰りました（涙）。