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東京大空襲から77年目を迎えました

 10万人以上の市民が犠牲となった東京大空襲から77年。毎年、職場で「黙祷(もくとう)」を捧げていました。

 誰に、何のために、何を捧げる(差し上げる)の?黙祷に何の意味があるの?

 犠牲になった方、家族や周りの方々に、その悲しみや怒りが少しでも和らぐよう、1分の貴重な時間を捧げるのです。1分の時間(その価値)が移転するわけではありませんが、1分の時間を使うところに意味があると思います。

 たくさん時間のある子どもには、よくわからないかもしれません。

 一方、当時の東京と同じように無差別爆撃が始まろうとしている(始まっている?)のがウクライナです。

 すでに、住宅や病院などの民間施設で空爆の被害が報告されています。

 戦争が誰の利益にもならないことを私たちは忘れてはなりません。1分間使って、思い出してほしいと思います。