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HOC(高大連携研究会)が開催されます

 高大連携とは、高校と大学が連携して行う教育活動のことですが、あまり馴染のない言葉かもしれません。

 高校生が大学の授業を受けに行ったり、大学の先生が高校に出向いて授業したり。なんだか、進路選択を間違えないようにするための中高連携の延長のようなものと考えていたら、実態は深刻です。

 少子化(受験生の減少)と有名私立大学の難化(定員の厳格化)という2つの問題があるからです。

 大学側は学生を集めたい。高校側は進学実績をつくりたい。受験生は指定校推薦などで確実に合格したい。

 このようなことから、高大連携が進められているのです。

 しかし、もっと大切なことがあります。

 大学や大学における学科選択は、その後のキャリア形成に重要なことは言うまでもありません。ところが、実際に学生の皆さんの話を伺うと、「特に希望したわけではなかった」「なんとなく」「推薦を受けられたから」など積極的に進路選択していない実態がわかります。

 そういうわけで、今回の高大連携による「職業教育」というテーマはタイムリーです。

 また、研究会の研究材料に取り上げられている「キャリア・パスポート」ですが、実は「職業教育」は小学校1年生から始まっています。足立区では小学校1年生から「夢デザインシート」を配布して、発達段階に応じて 「なりたい自分」を意識できるようにし、小中学校の9年間の見通しを持ちながら、より効果的に自分のキャリア形成を図ることができるようになっているのです。

 小学校から大学まで、一貫した「職業教育」はどうあるべきか、研究会を機会に考えたいと思います。

 参加申し込みは、こちらからお願いします。