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COP26で日本が「化石賞」に輝く

 イギリスで開催されていた国連の気候変動会議COP26で、日本が「化石賞」を受賞しました。

 どんな素晴らしい賞なの?これまで日本が、高効率火力発電プラントを開発し世界中に輸出してきたから?

 いいえ、「化石賞」は、その日の国際会議の中で、温暖化対策に消極的な発言をした国に与えるという、不名誉な賞だったのです。発表したのは、気候変動に取り組むNGOネットーワーク「CANインターナショナル」です。

 相撲の「殊勲賞」のように一場所15日間頑張ったからいただくようなものではなく、各国首脳の会議中での日々の発言をとらえ、「化石賞」と冠をかぶせて世界中に発信するのです。このNGOは、その授与理由として、COP26が石炭火力発電廃止の合意を優先目標としているのに対し、日本の首相が石炭火力発電を続ける方針を示したからだと言っています。うわー!嫌味が効いている(笑)。

 確かに、議長国イギリスも「先進国は2030年までに、途上国は2040年までに石炭火力廃止」と、期限を設けて確実な廃止を迫っています。そんな中で「NOと言えた日本」を褒めるべきか、どうすべきか?

 嫌味な発言で、スミマセン(笑)。