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衆議院選挙公示・若者の政治離れ

 19日、第49回衆院選が公示され、31日の投開票に向け12日間の選挙戦が始まりました。

 衆議院の議席数は選挙区289、比例代表176(11ブロック)の計465です。

 コロナ禍で、日本をどこへ向かわせるのか、私たちの明日の生命に影響する大事な選挙です。

 さて、ブログの図は人口ピラミッドです。少子高齢化の進んでいることがわかります。

 前回(4年前)2017年10月に行われた衆院選の年代別投票率は、20代は33.85%、60代は72.04%で2倍以上の差がありました。一方、2017年1月1日時点の人口は20代1,250万人、60代は1,830万人で1.46倍ほどの差でした。

 投票数=人口×投票率です。これを計算してみると・・・

 20代の投票数は423万票、60代は1,318万票、投票数ではなんと3倍以上の差になっていたのです。

 選挙は有権者の意思表明です。若者の投票数が小さければ、それだけ若者の声が政治に届きにくくなる。政治家は有権者の声に耳を傾けますが、自分に投票してくれる有権者の声に傾くのは当然です。すると、「投票しても世の中、変わらない」と若者の投票数が下がる。ますます若者の声が届かなくなる。という悪循環が続いているのです。

 将来を担う若者にもっと政治に関与してほしい。そういう願いから実現した18歳選挙権も、投票数の増加にはつながりませんでした。物珍しさで初回は投票に行きますが、2回目からはパス!

 20代の声を60代の声と同じ大きさにするには、計算上は、20代の投票率を今の3倍の102%(あり得ない!)にしなければならない、そんな状況にあるのです(ここでは笑えません)。

 どうして、そうになったのか?どうしたらいいのか?それは、次のブログで・・・

 (ミニ知識)この衆議院議員(総選挙)と参議院議員の通常選挙については、憲法第7条(天皇の国事行為)により天皇が公示することになっているので「公示」という言葉を使います。同じ国会議員の選挙でも補欠選挙や、自治体の長や議員などの選挙は選挙管理委員会等が「告示」します。