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2022年の手帳

2021年も残り3カ月となり、2022年の手帳を買いました。スケジュールはスマホで管理する方が楽なのでしょうが、どうしても手放せません。さらに、(昨年の今頃は?と振り返るために)新旧2年分の手帳を持って歩いています。電話帳(別冊)もあるのですが、こちらは全く更新されていません。

 紙の手帳のいいところは、いつでも自由に書き込めるところと消えないこと。私は日記を付けないので、日記帳にもなっています。最も古い手帳は1984年で、今の紙幣サイズ薄型手帳に変えたのは1994年からです。

 1995年1月17日、阪神淡路大震災発生。災害対策課長だった私は翌々日、この手帳とともに神戸に行きました。手帳には、トラックに何を積み込んだのか記録が残っています。1月27日、赤坂アークヒルズにテレビ朝日を訪ねました。「朝までテレビ」に出演するためです。課長になったばかりの私は、この手帳一つで本番(生番組)に臨みました。何年か前から、消せるボールペン(消えるボールペンではありません)を使うようになって、スケジュールの変更も綺麗に?できるようになりました。

 ずっと同じメーカーの同じ手帳を使っていましたが、昨年(つまり今年の手帳)、「1月~12月」から「1月~翌年3月」という大改訂が行われました。確かに「年度」で仕事をする私には便利ですが、ページ数が増えたせいでしょう、それまで10ページあった余白ページが1ページしかありません。まあ、消せるボールパンでどこにでもメモできますが~

 今年は余白が5ページに増えていました。利用者から苦情が殺到したに違いありません。

 作る前に分からなかったのかな~製作側はこの手帳を使っていなかったのでしょうか?

 いっそ、「4月~翌年3月」にしたら12カ月分のページで済み、無駄もありません。余白ページも増やせます。

 たかが手帳のことですが、1年、私は2年、一緒にいるわけですから、相手選びは慎重になります。

 今日は自民党の総裁選挙。事実上の総理選びの日です。